私立中2の子からだ。
先日行われた期末の順位報告だ。
彼女は私立中を選択した。
入学はきっと上位ではなかったかもしれない。
しかし、入学してからも現状に満足せず、塾で勉強を続けた。
そして学校でも瞬く間に順位を上げていった。
そこには友だちでもありライバルでもある仲間に恵まれたこともあるだろう。
いつも聞いたその友だちの名前、いつしかオレも覚えた。
見えないその子を気にしていた。
これがよくまたできるのだからまいるよな。
いつもその見えない彼女とSRは学校では異次元だった(学校の先生談)
つまりはトップ争いね。
なんせ、95点以上の争いを繰り広げるんだもね)笑
しかし、いつも各教科では勝ったり負けたりだがどうしても総合でやられた。
つまりは2位だ。
なんとしてもオレは3年間で一度は頂点をとらせてやりたいと思った。
SRがどう思ったかはわからない。
でもその手の感情を表に現す子ではない。
それでもこれまで、悔しさを感じなかったことはないはずだ。
およそ2年、SRには煮湯を飲ませ続けた。
高校進学後を見据え、数学と英語に重点を置いてきた。
だから1年前だおしで進んできた。
夏以降、数学と英語は中学範囲をほぼ履修済みにした。
あとは錆び付かない程度の演習。
そこへ高校かた外部へいけたら行きたい、より高みへ。
そのオファーで、社会と理科の強化が始まった。
これがきっと効いたのだと思う。
理科と社会も数学英語同様に先へ先へ進めた。
誰でもできる事ではない。
SRだからこそ、かした夏の課題。
こちらの注文を見事にこなしてくれた。
そして昨日、報告がきた。
以下抜粋
先生!
嬉しい報告!
○○に勝ちました!
初めて勝ちました〜〜〜!
これからも、頑張ります!
おめでとうSR
本当におめでとう。
やってもやっても、2位だった。
でもそれでもやり続けました。
1位をとるだけなら学校に寄り添えばよかった。
でも高校進学後さらには大学を見据えた勉強を塾でしながら、よくやってくれた。
学年トップの景色はどうですか?
そこは不断の努力を続けたものしか辿り着けない場所です。
まぎれもなく自分で勝ち取ったものです。
胸をはってこれからも先を見据えてください。
約束の地まで。
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