facetimeを使い、イギリスとつなぐ

教え子のNは、現在英国のブリストル大に留学をしている。
もちろん研究者としてだが。
そして向こうでは週末時間があるようで、日本時間の土曜か日曜に夜に毎週、生徒のために化学の質問対応をしてくれている。
敬愛してやまないれいめい塾では、昨年度からskypeを繋いで国語の授業なり英語の授業が行われていた。
もちろん諸事情があっての策だったのでしょうが、お聞きするかぎりメリットのほうが大きい。
先日、れいめいの中山先生にお会いした時に、いろいろとお話を伺い、可能なら静和学院でもと試している。
中山先生がおっしゃるには、語学系なら問題ないが、数学となると難があるとおっしゃた。
なら化学はどうだろう。
それも化学の理論なら。
生徒に各自予習をさせ、わからないとこをNに講義してもらう。
そんな手探り状態ではじめ、生徒に少しでも+αと思いNの協力のもとはじまった。
昨日で3回目である。
昨晩は英国のサマータイムのちょっとした小話から入り、化学の授業が展開されていく。
どこまでできるかはわからない。
でもやってみてないとわからない。
だめなら、改善点なり止めるなりすればいい。
あくまでもライブにこだわりたい。
一方的なDVDの衛星のように聞き流すのでなく、やり取りしながら展開していく。
今月は、プロジェクターも棚からぼたもちで、いただけることになった。
これも活用して、夏以降に使えたらと検討してみよう。
生徒が英国のNから授業を受けるなか、オレは今年度のテキストをダンボールから取り出しながら聞いている。

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