この1年でTKOの成長がみられる。
文章題などとても手がつけられなかった。
何度、その眼に大きな涙をうかべたことか。
原因はオレからの辛辣なことば。
それでもついてきた。
それ以上にSRも唇をかみしめ、涙をこらえて1年を過ごした。
この2人、強くなった。
精神的に強くなった。
中学受験への準備の小4の1年間、2人ともに整いつつあることを感じる午前中。
ごごから一気にメニューは、中3三昧。
内容はシンプルだが、ボリュームはある。
H22の私立過去問の国語をやらせる。
西高受験の5名、採点を行う。
去年の最高得点をたたいたのは、YRKとYSK。
ともに88点。
おみごと。
塾の5名の平均は、8割を超えた。
一人ほくそ笑む。
きた、きた。
確実に成果ができた、進学校希望組。
間違っていない。
そして、冬季講習が終わっても、静和学院の塾は、夜の通常授業はそのままある。
ということで、夜も中3の授業が当然ある。
夜は理科の過去問を行う。
ここでもやってくれる。
HNKが98点をたたき出す。
それもミスは漢字の書き間違い。
続いてYSKも83点と国語に続き、理科でも奮闘。
ミスは電流回路。
しかしこれは、正答率が低い。
しかしYSKならできる。
塾内全員に並列の合成抵抗をたたきこむ。
「うそ、こんな複雑な回路がこれになるの。」
「そうや。中2で教えたやろ。みんな拒絶したが。」
「え~~~習ってない。」
こいつら、記憶から抹消してやがる。)笑
しかし今回はこの合成抵抗の便利さに気づいたようだ。
しかしだ、これでいいのだ。
ありがたみがわかったやろ、公式の。
オームの法則がしっかりして、初めて使えればいい。
しっかり頭に刻み込まれたやろ。
私立過去問と後期期末の鬩ぎ合い。
私立過去問をとかせ、終われば後期期末勉強に時間をあてる。
しっかりとやるべきことを、指示を出す。
ついてこい。
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